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===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ トライ : [とらい] 【名詞】 1. try 2. (n) try ・ ビー : [びー] (n) bee, (n) bee ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
トライ(try)とは、ラグビーユニオンならびにラグビーリーグにおける得点方法の一つである。トライは相手のゴール領域(インゴールエリア)内(ゴールライン上あるいは後方)にボールを接地(グラウンディング)させることで得点される。ラグビーユニオンとリーグでは「ボールのグラウンディング」と「インゴール」エリアの定義がわずかに異なる。 トライという用語は「トライ・アット・ゴール(''try at goal'')」に由来する。ラグビーが始まった当初はグラウンディングしただけでは得点にならず、ゴールキックに挑戦(トライ)する機会が与えられるだけであった〔Rugby Heaven Extra point more than a bonus〕。 トライはアメリカンフットボールおよびカナディアンフットボールにおけるタッチダウンと類似している。大きな違いは、トライではボールがインゴールエリアのグラウンドとプレーフィールドあるいはインゴールエリアにいる選手に同時に触れている必要がある点である(NFL規則によればアメリカンフットボールにおけるエキストラポイントの公式な名称はトライである)。ラグビーユニオンとリーグ双方の規則では、「タッチダウン」という用語は正式には守備側によって自陣のインゴールにボールをグラウンディングさせることのみを指す。 ==得点方法== === ユニオンとリーグ双方に共通する要素 === 2つのラグビーコード間では規則の詳細部分とそれらの解釈において違いがある。まずは共通要素を以下に挙げる。 *トライを決めるためにボールを保持している選手とボール自身はタッチあるいはタッチインゴールにいてはならない(デッドボールライン上あるいは超えた地点を含む)。タッチライン、タッチインゴールライン、デッドボールラインは「外」と見なされる。タッチあるいはタッチインゴール内と判定されるには選手あるいはボールがグラウンドと接触していなければならない。ライン上、プレーフィールド外、インゴールの上の空中にある体の一部は接触ではなく、ライン超えた空中に体の一部が出ている選手がボールのグラウンディングに成功することがよく見られる。 *ボールがグラウンディングされなければならないインゴールエリアは、ゴールラインを含むが、タッチインゴールおよびデッドボールラインを含まない。 *どちらのコードにおいてもボールのグラウンディングとは、ボールを抱えインゴール内で地面につけること、あるいはインゴール内で地上にボールがある時、そのボールを手、腕、あるいは前半身のうち首から腰の間を使って押さえることを意味する。 *選手はボールをグラウンディングをするためにボールを抱えている必要はない。ボールがグラウンド上あるいはそのすぐ上方にある場合、手、腕、あるいは前半身のうち首から腰の間を使って押さえることができる。インゴールでボールを落とす行為は審判によってノックオンと解釈され、トライは認められない。トライが与えられるために、選手がボールをグラウンディングするつもりがあったかどうか、その際にボールがコントロールされていたかを考慮する。ボールのグラウンディングは一瞬でよく、選手がすぐにボールを放して前方にバウンドしても問題ない。 *ゴールラインに達する前に転んだ攻撃側の選手が、その勢いのまま進んでゴールラインを含むインゴールにボールが触れた場合はトライとなる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「トライ (ラグビー)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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